
秋が深まり、街を吹き抜ける風の冷たさに冬の足音を感じる日が増えてきました。 お気に入りのコートを羽織って暖かく出かけたはずなのに、外を歩いているうちに足先だけがじんじんと冷えてしまった……そんな経験はありませんか。
上半身は防寒できても、地面からの冷気が伝わりやすい足元は寒さを感じやすいポイントです。 「普段の買い物や散歩に重たいブーツを履くのは少し大げさ」「脱ぎ履きの手間が億劫」と、足元選びに迷う大人の女性は少なくありません。
普段のスニーカーやパンプスでは足先が冷たく感じられ、冬用のブーツを出すにはまだ少し早い。 そんな季節の変わり目に重宝するのが、足元を優しく包み込んでくれる「あったかモカシン&スリッポン」です。
足をすべり込ませるだけで手軽に履けるのに、靴の中はポカポカとした心地よさ。 今回は、冷えが気になり始めた女性へ向けて、防寒性と歩きやすさを兼ね備えた秋冬のモカシン・スリッポンの選び方を詳しくご紹介します。
「以前は薄手のタイツとパンプスの組み合わせでも平気だったのに、最近は少し風が冷たくなると足先から冷えてしまう」と感じている方は多いものです。 寒さをしのごうと、厚手の靴下やタイツを重ね履きして、いつもの靴を無理に履こうとした経験はありませんか。
しかし、普段ぴったりサイズの靴に厚手の靴下を合わせると、靴の中の空間が狭くなり、足がギュッと締め付けられるような窮屈さを感じやすくなります。 「足先を暖かくしたいけれど、厚着をすると靴がきつくて歩きにくい」というジレンマは、秋冬のお出かけの気分を重くしてしまう一因と考えられます。 足が靴の中で窮屈な状態が続くと、足の指を自然に動かしにくくなり、歩き方がぎこちなくなったり、お出かけそのものが億劫になったりしがちです。
また、年齢とともに足の形も変化します。 長年体重を支えてきた足は、土踏まずのアーチが少しずつ下がり、足の幅が横に広がりやすくなる傾向があります。 アーチが下がることで、今まで履いていた靴でもきつく感じることがあり、そこに厚手の靴下が加わると、さらに指先が圧迫されやすくなります。 足の形の変化については、散歩シューズの選び方のコラムでも詳しくご紹介しています。
さらに、女性の足は夕方にかけてむくみやすいという特徴もあります。 朝は問題なく履けていた靴が、夕方になるとパンパンにきつく感じられた経験をお持ちの方も多いはずです。 足の指が靴の中で自然な位置に収まらない状態が続くと、歩くたびに摩擦が生じ、靴擦れや足の負担を感じやすくなる一因となります。
つまり、秋冬を快適に過ごすためには、厚手の靴下やタイツを履いても窮屈感が少なく、かつ靴そのものに防寒性が備わっているシューズを選ぶことが適しています。 足元へのストレスを減らしつつ暖かさを保つことができれば、寒い日のお出かけも前向きな気持ちで楽しめるようになるはずです。
冷え対策としてブーツを選ぶのも素敵ですが、日常使いにおいてモカシンやスリッポンには独自の魅力があります。 ここでは、モカシン・スリッポンならではの魅力を詳しくご紹介します。
一つ目の魅力は、なんといっても「着脱のしやすさ」です。 モカシンやスリッポンは靴紐やファスナーがないため、玄関先でしゃがみ込んだり、手を使って靴べらを探したりする手間がありません。 立ったまま、あるいは軽く腰をかがめるだけでサッと足を入れることができます。
お買い物の帰りや急いで出かけたい朝など、靴を脱ぎ履きするシーンは日常に溢れています。 そうした瞬間にスムーズに着脱できる手軽さは、忙しい毎日に役立ちます。 ブーツのように筒丈がなく、脱いだ後の置き場所に困らないのも嬉しいポイントです。
二つ目の魅力は、「幅広いコーディネートに合わせやすい」という点です。 モカシンは甲の切り替え縫いが特徴で、足元に程よいカジュアル感をプラスしてくれます。 デニムなどのカジュアルな装いはもちろん、ロングスカートやワンピースなどのフェミニンな服装にもすんなりと馴染みます。
スリッポンも同様に、スポーティになりすぎないスエード調素材などのシンプルなデザインを選べば、オフィスカジュアルから休日の装いまで幅広く活躍します。 「この靴を履くために服を選び直す」といった手間がなく、いつものワードローブに自然に溶け込んでくれる万能さが強みです。
それでは、具体的にどのようなモカシンやスリッポンを選べば、窮屈さを感じにくく、暖かく過ごすことができるのでしょうか。 ここでは、大人の女性が秋冬の靴を選ぶ際にチェックしていただきたい「4つのポイント」を詳しく解説していきます。
秋冬の靴選びでとくに注意したいのが、ワイズ(足囲)の広さです。 足の親指と小指の付け根のもっとも出っ張っている部分を囲んだ長さであるワイズが合っているかが、履き心地を大きく左右します。 足長が合っていても、ワイズが狭いと窮屈になり、広すぎると前滑りの原因になります。
一般的な靴は「E」や「2E」が多いですが、幅広の方や外反母趾気味の方、厚手の靴下を履く機会が多い秋冬には「3E」以上のゆったり設計がおすすめです。 3E設計であれば指先が締め付けられにくく、自然な位置を保ちやすくなります。 ネット通販で購入する際は、商品詳細ページの「3E」や「幅広設計」の表記をぜひ確認してみてください。
>> オフィスでも浮かない 綺麗めな幅広(3E)パンプスの選び方
靴を履いて歩きにくさを感じる原因の多くは、アッパー素材の硬さにあります。 硬い合成皮革などは足の動きに合わせてしなやかに曲がりにくく、当たっている部分に摩擦が生じやすくなります。 そのため、足の動きに合わせてしなやかに動く、柔らかい素材を選ぶことが大切です。
クロールバリエのメイン素材である「東レ人工皮革スエード」は、柔らかく軽いのが特長です。 足を入れた瞬間から優しく足に沿う、包み込むような履き心地で、歩行時の足の動きを邪魔しません。
また、newmo(ニューモ)で採用されている、クラレ人工皮革「トリベラ」を使用したストレッチ素材もおすすめです。 ストレッチ性があるため窮屈感が少なく、親指の付け根などが当たりやすい方でも圧迫感を感じにくくなります。
寒さ対策としてぜひ注目したいのが、靴の内側に使われている素材です。 足元からポカポカとした暖かさを求めるなら、「内ボア」が施された靴が適しています。
内ボア仕様の靴は、内側全体やインソールにふわふわの起毛素材が敷き詰められており、足を入れた瞬間から柔らかな暖かさに包まれます。 毛と毛の間にできる空気の層が保温性を高め、冷気が靴の中に入り込みにくくなるため、冷え込みが厳しい日のお出かけに役立ちます。
足先から甲まで心地よく温めてくれるため、寒さが本格化する時期にも重宝します。
アスファルトなどの硬い地面を長く歩くお出かけでは、足裏にかかる衝撃をいかに和らげるかが重要です。 底が薄くクッション性のない靴は、地面からの突き上げや冷たさが直接伝わり、足裏の負担になりやすくなります。
インソールには、弾力のあるクッション素材や土踏まずを支える立体形状のものが適しています。 圧力を分散して衝撃を受け止めやすい靴なら、長時間歩いたときの不快感を和らげやすくなります。
また、秋冬は落ち葉や雨で路面が濡れていることもあるため、グリップ力のあるソールを選ぶと安心です。 軽量設計のソールであれば、足取りもより軽やかになります。
足に優しい靴の作りが分かったところで、次はデザインのお話です。 秋冬の装いに合わせやすく、普段使いやお出かけに活躍する、大人の女性におすすめのデザインをご紹介します。
甲のU字ステッチが特徴のモカシンは、秋冬の定番として親しまれているデザインです。 丸みのあるフォルムが足元に優しい印象を与え、大人のカジュアルスタイルを上品に見せてくれます。
内ボア仕様なら、履き口のボアが程よいアクセントになり、見た目にも暖かな季節感をプラスできます。 パンツスタイルはもちろん、厚手タイツにチェックスカートを合わせたトラッドな着こなしとも相性抜群です。
装飾を抑えたシンプルなスリッポンは、コーディネートを選ばない万能な一足です。 落ち着いた質感のスエード調素材を選べば、オフィスカジュアルや綺麗めの装いにも違和感なく溶け込みます。
つま先のシルエットにこだわったデザインなら、3Eの幅広設計でも足元がすっきり見えます。 パンツにもスカートにも合わせやすく、毎日の靴選びに迷ったときの頼もしい味方になります。
甲に小ぶりなリボンがあしらわれたデザインは、足元に女性らしい柔らかさを添えてくれます。 ローヒールでサッと手軽に履ける利便性と、愛らしさを兼ね備えているのが魅力です。
温かみのある起毛素材のものを選ぶことで、季節感のある足元が完成します。 フェミニンなワンピースや、ざっくりとしたボリュームニットとも相性良くまとまります。
お気に入りのあったかモカシンやスリッポンは、できるだけ長く清潔に履き続けたいものです。 秋冬は乾燥した土ぼこりや急な雨で汚れがつくことも珍しくありません。
そんなとき、お手入れの手間を減らしてくれるのが「洗える靴」です。 百貨店でも定評のあるブランド「クロールバリエ(COULEUR VARIE)」の靴は、その多くがご自宅で丸洗いできる特長を持っています。
一般的な革靴は水洗いが難しいですが、東レ人工皮革スエードなどを使用したクロールバリエの靴なら、手洗いのほか洗濯機でも洗えます。 長持ちさせるための日々の扱いとして、次のポイントを意識してみてください。
詳しい洗い方の手順については、以下のコラムでご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
靴の中を清潔に保てるので、お出かけ先で靴を脱ぐ場面でも、ニオイを気にせず過ごせます。 「洗える」という機能は、忙しい毎日を支えてくれる嬉しいポイントです。
通販で靴を選ぶ際、サイズ選びに迷われる方も多いのではないでしょうか。 ここでは、ご自身の足にぴったりの靴を見つけるためのサイズ選びのコツをご紹介します。
商品ページでは、ワイズやヒールの高さ、素材、そして実際の商品を様々な角度から撮影した写真をご用意しています。 こうした詳細な情報をもとに、ネット通販でもじっくり検討していただけます。 サイズ選びの際は、以下の4つのポイントを意識してみてください。
また、BATH ONLINE SHOPでは、13,200円(税込)以上のお買い上げで送料無料(北海道・沖縄・離島を除く)となります。 万が一サイズが合わなかった場合でも、条件を満たせば返品(セール・オーダー品は不可)にも対応しています。 ご自宅にいながら、ゆっくりと自分のペースで靴選びをお楽しみください。
ここでは、幅広靴や秋冬の靴選びに関して、お客様からよく寄せられるご質問にお答えします。 靴選びの疑問を解消して、ご自身にぴったりの一足を見つける参考にしてみてください。
A. 内ボアのないプレーンなモカシンであれば、春や秋など季節を問わず通年で履いていただけます。 春夏には、通気性のよいパンチング(穴あき)のモカシンもあります。 一方、内側にボアが施されたタイプは保温性が高いため、晩秋から真冬にかけての寒い季節に防寒靴として履いていただくのが適しています。
A. 足長に合ったサイズを選び、ワイズにゆとりのある3Eを選ぶのが基本です。 ワンサイズ大きめを選んでしまうと、靴の中で足が前滑りしやすくなり、歩きにくさにつながります。 いつものサイズで3E設計のものを選び、それでもかかとが浮くような場合は、パッドやインソールで微調整していただくのがおすすめです。
A. 一般的なボア靴は水洗いが難しいことが多いですが、クロールバリエのような「洗える靴」の場合は、汚れやニオイが気になってきたら中性洗剤(食器用洗剤など)で丸洗いしていただけます。 普段のお手入れとしては、履いた後に風通しの良い日陰でしっかりと湿気を逃がすようにすると、清潔な状態を保ちやすくなります。 詳しい洗い方については、「洗える靴のお手入れ4ステップ」をご確認ください。
A. スリッポンは靴紐や留め具がなく、スリップオン(滑り込ませて履く)で手軽に着脱できる靴全般を指します。 モカシンはスリッポンの一種ですが、甲の部分にU字型の切り替え縫い(モカシン縫い)が施されているのが特徴です。 どちらもサッと履ける利便性があり、脱ぎ履きの多い秋冬のお出かけに適しています。
A. つま先にゆとりをもたせた3Eなどのワイズ設計や、柔らかい素材の靴を選ぶと、親指の付け根などが当たりにくくなります。 東レ人工皮革スエードのように足に沿いやすい素材の内ボアモカシンなら、暖かさと履き心地を両立しやすくなります。 ご自身の足の特徴に合わせた一足を見つけてみてくださいね。
いかがでしたでしょうか。 木枯らしが吹き始め、冬の足音が近づいてくる季節。 足元を優しく暖かく彩ってくれるモカシンやスリッポンは、大人の女性のコーディネートに欠かせないアイテムです。
厚着をして窮屈な靴で無理をするのではなく、ご自身の足に合った、ゆとりのある暖かい靴を選ぶことで、毎日のお出かけはもっと快適に、もっと楽しいものへと変わっていきます。 改めて、秋冬の靴選びのポイントを振り返ってみましょう。
足に優しくフィットする靴は、歩行時の負担を和らげ、自然と足取りも軽くなるはずです。 今年の秋冬は、デザインも履き心地も大切にした一足を相棒にして、紅葉狩りやランチ、日常のお買い物も心ゆくまで満喫してみませんか。
BATH ONLINE SHOPでは、大人の女性の装いに合わせやすい、すっきりと綺麗めなデザインの「あったかモカシン&スリッポン」を豊富に取り揃えております。 柔らかく足に馴染み、汚れてもご自宅で手軽に洗える快適な靴を、ぜひ一度お試しください。